りらく連載「女弁護士日記」
9月10日 話をじっくり聞く

 良い精神科医はゆっくり患者の話を聞くという。自分の辛いことや悩みを聞いてもらうことによって、患者が快方に向かうことが多いそうだ。  弁護士の仕事は依頼者の法律的問題を解決すること、と私は割りきって考えていたが、長年やっ […]

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「りらく」掲載の「女弁護士日記」2022年2月分を掲載しました

毎月、情報誌「りらく」掲載の「女弁護士日記」。当事務所の弁護士藤田紀子が執筆しております。 2022年2月分を掲載しました。 2月10日 公示送達制度 2月20日 「サンソン回想録」

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「りらく」掲載の「女弁護士日記」2022年1月分を掲載しました

毎月、情報誌「りらく」掲載の「女弁護士日記」。当事務所の弁護士藤田紀子が執筆しております。 2022年1月分を掲載しました。 1月10日 不貞の慰謝料 1月20日 現場検証の必要性

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りらく連載「女弁護士日記」
8月20日 離婚の原因

 A男は現在妻と離婚裁判で争っている。どちらも離婚に合意しているものの、どちらが離婚原因を作ったかで争っているのである。妻の方は夫から暴力をふるわれたと言っているが、A男にしてみれば双方激しい口論のさなか、ちょっと小突い […]

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夏季休業のお知らせ

藤田・曽我法律事務所は8月11日(木)~16日(火)まで夏季休暇をいただきます。 その間にお問い合わせいただいた件につきましては、17日(一部は18日)以降に返信いたします。

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りらく連載「女弁護士日記」
8月10日 前を向いて

 時々、かつての離婚事件の依頼者だった女性が事務所に立ち寄ってくれる。「あの節はお世話になりました」と言って菓子折りを持ってきてくれる。離婚の裁判中はやつれ果て、精神的にも不安定でイラついていたが、今は晴れ晴れとして若々 […]

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りらく連載「女弁護士日記」
7月20日 預貯金の相続

 自分の死んだ後、相続人の間でモメ事にならないようにと考えて生前遺言書を作成する人は少ない。公証人が作成する公正証書遺言であれば、死後、遺言の検認という手続きも必要なく、そのまま効力を発揮できる。例えば、今住んでいる土地 […]

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りらく連載「女弁護士日記」
7月10日 小鳥たちの縄張り主張

 毎朝、自宅で朝食を採りながら庭にパンくずを撒いてやる。目の下が白いホオジロ。シッポをチョンチョンと上下させるセキレイ。「チョットコイ、チョットコイ」と鳴くキビタキ。「デデッポー、デデッポー」と鳴くキジバト。チョンチョン […]

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「りらく」掲載の「女弁護士日記」2021年8月分を掲載しました

8月10日(2021年)

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りらく連載「女弁護士日記」
6月20日 ウクライナ

 今ロシアに攻められているウクライナに同情して、いろいろな支援の動きがある。救援物資や食料をウクライナ人が避難している隣国のポーランドに送ったり、ウクライナ人の音楽家の演奏を聴きに行ったり、反戦のデモをしたり……。  本 […]

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